シェアハウスの探し方を徹底解説!探す際の注意点も押さえる

日本全国に存在するシェアハウスは、テレワークやノマドワークが行えるように多様化し、さらに女性や学生限定など居住者を制限することで多くのニーズに応えられるようになりました。

ここでは、シェアハウスを探す場合の流れについて、具体的な探し方や注意点を踏まえつつ、内見時に確認しておきたいチェックポイントを紹介します。

シェアハウスを探す際の流れ

まずは、シェアハウスを探す際の流れを詳しくみていきましょう。

物件の比較・ピックアップ

シェアハウス専用の検索サイトなどで物件を探します。希望するエリアや家賃で検索し、シェアハウスごとの募集条件(学生、女性など)や年齢制限がかけられていないかを確認してください。

内覧の申し込み・内覧

実際に希望する物件を訪れて内覧を行いましょう。室内の使いやすさや共有部の場所、生活音が響くかどうかなど細かい部分まで確認することが大切です。

契約・入居

必要書類を提出し、初期費用を支払って物件を契約します。カギを受け取り入居日に引っ越しを行いましょう。

シェアハウスの探し方

シェアハウスの情報は、一般の賃貸物件の検索サイトから探すこともできますが、多くの物件に紛れて探しにくいという欠点もあります。

以下の方法を参考に、効率良くシェアハウスをピックアップしていきましょう。

シェアハウスの運営をチェックする

シェアハウスを運営している法人のWebサイトを見ると、物件ごとの紹介やそれぞれの募集・空き状況をチェックできる場合があります。

不動産会社の検索サイトより詳細な情報が閲覧できたり、そのまま内覧の予約が入れられたりする場合も多いため、運営元のWebサイトは必ずチェックするようにしましょう。

ワイムシェアリング企画株式会社が運営する「SHARE RESIDE SERIES」は、関東エリアを中心に設備環境の整ったシェアハウスを展開しています。

運営元のWebサイトからは物件ごとの価格帯、月額料金の内訳、アクセス、詳細画像のほか内覧の予約も可能となっています。

また、運営元によって強みをもつシェアハウスの形態にも違いがありますので、希望条件に合う運営から探す方法もあります。

 オークハウス:シェアハウスの老舗として200件以上を扱う。管理に関するノウハウも豊富。
 Rシェア:女性専用物件に強みをもつ運営元。関東圏内の広いエリアをカバー。
 SHARE RESIDE SERIES:最新設備を整えた物件を中心に扱っている。
 ボーダレスハウス:国際交流ができる、外国人入居可の物件を扱っている。

シェアハウス専用サイトから探す

シェアハウスだけを取り上げて紹介している不動産サイトなら、一般の賃貸物件に紛れる心配がなくスピーディに物件が探せます。

以下のサイトは一例ですが、シェアハウスだけを紹介する検索サイトです。

 シェアシェア:日本最大級のシェアハウス物件検索ポータルサイト。2,500件以上を掲載
 ゲストハウスバンク:外国人可、国際交流ができる物件も検索できるサイト
 ひつじ不動産:シェアハウス専門の総合メディア。ユニークなコンセプトの物件も紹介
 東京シェアハウス:都内を中心とするシェアハウスのポータルサイト
 シェアーズ:全国のシェアハウスを紹介。新着やおすすめなどで検索が可能

エリア・賃料からそれぞれ検索できたり、写真を見て雰囲気の良さそうな場所に内覧を申し込んだりと、さまざまな探し方ができるサイトを活用しましょう。

シェアハウスを探す際の注意点

シェアハウスを探すときは、一般の賃貸物件とは異なり注意したいポイントがいくつかあります。

入居者の年齢やその他の制限

入居者に年齢制限がかけられていないか、または女性や学生だけを対象としているかなど、募集制限の有無を確認します。

部屋タイプ・共有部分について

部屋の広さ・形・間取り・位置など、住みやすいかどうかを確認します。写真だけでは判断しにくいため、必ず内覧を行ってください。共有部の広さや自室との距離などもチェックしましょう。

初期費用や月額費用の内訳

初期費用と月額費用はそれぞれ金額と内訳を確認しましょう。何にどの程度かかり、どのくらい節約効果が得られるのかを見ます。

ルールや規則が明確かどうか

ハウスルールと呼ばれる決まりごとがしっかりと決められているかを確認します。騒音やトラブルを防止するうえでもハウスルールは重要です。

管理体制・セキュリティについて

万が一トラブルが起きた場合に、すぐ管理会社に連絡ができるのかをチェックしましょう。女性やお子さん連れの入居の場合、セキュリティ体制が整っている物件を選んでください。。

トラブルの有無・空室の状況

口コミなどでトラブルの有無を確認し、常に空室である・あまりにも空室が目立つ物件は避けたほうが安心です。

建築基準法に違反している「脱法ハウス」にも要注意。極端に狭い建物や部屋は住みにくく、問題を抱えている人が入居するおそれもあります。

シェアハウスの内見でチェックすべきポイント

シェアハウスの内見でチェックすべきポイントは、大きく分けて以下の3点です。

 部屋の広さや間取り
 騒音・生活音について
 入居者の雰囲気など

入居期間にもよりますが、比較的長期の場合は部屋の間取りや広さによって住みやすさが変わってきます。騒音・生活音の状況も、内覧時に詳しく確認を行ってください。

物件を訪れたときは入居者の雰囲気、生活状況も同時にチェックしておくと良いでしょう。

複数の物件を内覧・比較する

シェアハウスの入居は賃貸物件よりもシンプルかつスムーズですが、「脱法ハウス」やトラブルの多い物件を選んでしまわないように、必ず内覧を行い複数の物件を比較するようにしてください。

シェアハウスの専用検索サイトや運営元のWebサイトも参考にしながら、信頼のできる物件を選びましょう。

シェアハウスってイイね!thumb_up

そう思っていただける場所がここにあります